全ての公費の定期接種が可能:生後2ヶ月からワクチンを打ちましょう
お子さまのためにも、正しい時期に必要な予防接種を受けましょう。
小児予防接種はお子さまの年齢により、接種すべき時期が異なっていることや
ワクチンの種類によって接種間隔に違いがあるためやや複雑です。
当クリニックでは接種スケジュール予定表をお渡しして、一緒にスケジュールを組むことも可能です。最近は、効率よく接種して頂く、複数の注射の同時接種が
推奨されております。
すべての公費の定期接種に対応しておりますので、当クリニックでワクチンを
打つのが便利です。生後2ヶ月よりご予約ください。
ご不明な点がありましたら、どうぞ電話でお問合せください。
小さなお子さまは体調を崩すことも多く予定通り接種ができないこともよくあり
ます。そのような場合でも当クリニックでは電話
1本で日時の変更が可能です。
ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンで小児の細菌性髄膜炎を予防しましょう
小児の細菌性髄膜炎の原因の57%がヒブ、19%が肺炎球菌です。
(砂川らの調査成績)
また、全国調査によれば、我が国の一年間の5歳未満の髄膜炎の患者数はヒブによるものが約400人、肺炎球菌によるものが約150人です。
(名古屋市ホームページより抜粋)
細菌性髄膜炎は、死亡率が高く、後遺症を残すことが多いので、ワクチンで予防することが大切です。
標準的なスケジュールは生後2ヶ月からで、計4回接種します。
細菌性髄膜炎が起こりやすい生後6ヶ月までに、初回3回の接種を済ませられる
よう、生後2か月になったら速やかに接種を始めましょう。
名古屋市では 平成28年10月より、B型肝炎予防接種は定期接種となりました。
1回目と2回目の間は4週間、1回目の20~24週後に3回目と合計3回接種します。
生後1ヶ月半から受けられる任意接種のワクチンです。
(名古屋市では助成制度あります)。
生後8ヶ月(32週)までに計3回接種するもの(ロタテック5価)と、生後6ヶ月
(24週)までに2回接種するもの(ロタリックス1価)
の2種類があります。
対象期間内に接種が完了できるように早めにご相談ください。
・2回接種ワクチン(ロタリックス):6,400円/回
・3回接種ワクチン(ロタテック) :4,100円/回
4種混合ワクチンは、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(急性灰白髄炎)の4種類の病気の予防接種をひとつのワクチンで行う予防接種です。
平成24年からこれまで別々に接種していたジフテア・百日咳・破傷風の3種混合
ワクチン(DPTに、不活化ポリオワクチ(IPV)を混合したワクチンを使用しています。
平成24年9月から、予防接種に使用するワクチンを、生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンに切り替わりました。また平成24年から4種混合(ジフテリア・
百日せき・破傷風不活化ポリオ)ワクチンで接種することになりました。
現在接種もれの方に対して、接種の予約を受け付けております。
※在庫に限りがあるため、ご希望の方は必ずご予約ください。
BCGは、結核の予防接種です。日本における結核は、かなり減少しましたが、まだ2万人近くの患者が毎年発生しており
大人から子どもへ感染することも少なくありません。名古屋市では、BCG予防接種を保健センターの3(4)ヶ月児
健診に合わせて実施しています(集団接種)。
BCGのご案内及び予診票は、各区保健センターからの3(4)ヶ月児健診の
ご案内に同封されております。そちらを確認の
上、各区保健センターに受診して
ください。
MRワクチンは1期、2期の計2回接種が必要です。1歳を過ぎたら速やかに1回目
の接種をしましょう。
1歳を過ぎたら接種します。
小学校入学の前年の間(年長児)に1回接種します。
この1年間に接種しなかった場合は接種費用が自己負担になることがあるので、
なるべく早く接種するようにしましょう。
※麻しん(はしか)は特効薬がなく重症化することがあります。
定められた期間に予防接種を受けることが大切です。
当クリニックでは名古屋市の成人風疹予防接種も行っています。助成制度についての詳細は以下の名古屋市のホームページをご参照ください。
1歳から接種できる任意接種のワクチンです(名古屋市では助成制度があります)。
しっかりと免疫をつけるためには、1回目の数年後に2回目を受けることが必要
です(年長児での接種が
推奨されています)。1歳になったら、MR(麻しん風しん混合)ワクチンの次か、同時に
なるべく早く受けましょう。1歳になってすぐに接種すると
無菌性髄膜炎が起こりにくいことも分かってきました。
助成制度による自己負担金(クリニックで支払う金額)
・1回目のみ:3,000円
・2回目 :4,500円
平成26年10月1日から定期予防接種(公費接種)になり、対象年齢は1歳から
3歳に至るまでの幼児です。間に3ヶ月以上の間隔
をあけて2回接種します。
水痘に罹患したことがある方は接種対象外となります。
3歳になったら1期接種の2回(1~4週間隔)を終わらせ、1年後の4歳で1期の
追加接種をすることが標準的です。2期は9歳に達したときに接種します。
1歳以上であれば2~4週間の間隔で2回接種し、その半年後に3回目を接種します。汚染された食べ物から感染します。60歳以下の多くの人には免疫がありませんので、どの年齢 でもかかります。発展途上国に出かけたり、長期に滞在したりする場合は、お子さんでも必ず受けて下さい。
自己負担金(クリニックで支払う金額): 6,000円
子宮頸がんは日本人では年間約9,000人が罹患し、2,700人が死亡する疾患です。
ワクチンは約70%を予防する効果があり、平成25年4月1日から予防接種法に基づく定期接種として実施しておりました。
しかし、予防接種後にワクチンとの因果関係が否定できない持続的な疼痛が生じるケースが報告されたことから、国の会議において、ワクチンとの因果関係や
発生頻度について適切な情報
提供ができるまで、子宮頸がん予防接種を積極的に
お勧めするべきではないとされました。
これを受けて、名古屋市でも子宮頸がん予防接種の積極的な
勧奨の差し控えをしております。
しかし、予防接種自体は中止されませんので、当クリニックにおいては希望される方はこれまでどおり接種を受けることが可能としております。
ワクチン対象者は、12~16歳(小学校6年生~高校1年生相当)の女子の方で半年間に3回の接種が標準接種スケジュールです。
毎年9月から予約受付開始し、10月から接種開始予定しております。価格も9月にホームページ上で掲載します。当クリニックでは、地域の皆様の健康を守ることが役割と考えております。値段が高くて迷われておられる方は、当クリニック
での接種をお勧めします。
2017年度:大人2,500円、子供(12才以下) 2,000円