大腸は、長さ、たわみやすさ、ねじれやすさ、屈曲具合、癒着の程度など千差万別です。
当クリニックでは、各々の腸の形状にあわせて、軸保持短縮法と呼ばれる挿入方法を基本にして、水浸法や二酸化炭素による送気を使うことにより、苦痛が少ない大腸カメラを実施しております。さらに鎮静剤を使い、眠った状態で検査することにより、大腸カメラによる痛みがほぼゼロになります。
軸保持短縮法とは、腸がたわむことがないよう、腸のヒダを少しずつたぐりよせるようにカメラの先端を進め、まるでアコーディオンの蛇腹のように腸をたたんで、たわみがない状態でカメラを挿入する方法です。
勤務医時代から消化器内視鏡専門の医師として多くの大腸カメラを実施してきました。老若男女、様々な大腸を観察してきております。腸の調子が悪い、また便潜血陽性等で大腸カメラ検査を受けたい方はぜひ当クリニックにご相談ください。苦痛の少ない大腸カメラをお約束します。