各種健診・がん検診・予防接種
名古屋市の「特定健康診査」、名古屋市の「各種がん検診」、お子さんの「定期予防接種」など。
各種健診・がん検診・予防接種は、「予約制」となっております。
詳しくは電話にてお問い合わせください。
名古屋市特定健診・健康診断
・名古屋市特定健診
生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)や内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)の早期発見を目的として行われます。対象となる方には受診券および受診案内が名古屋市より送られます。実施項目は問診、身体診察、身体測定、血圧測定、検尿、血液検査です。毎年検査を行うことにより、脳梗塞や心筋梗塞など危険な病気を引き起こす生活習慣病など早期発見、またご自身の健康状態をしっかりと把握することが可能となります。
特定健診と同時に、各種がん検診も可能ですのでご相談ください。
当クリニックでは電話で予約が可能ですので、詳細を含め電話にてお問い合わせください。
・健康診断
当クリニックでは、一般健康診断や就職時等に必要な健診が可能です。
健診内容につきましては問診、診察、身体測定(一般視力検査含む)、検尿採血(末梢血液検査、肝能、腎機能、脂質関連糖・HbA1cなど)、心電図胸部レントゲン、聴力検査が可能です。価格については、検査項目により4,000円〜10,000円(税込み)で診断書作成まで行います。詳細につきましては電話にてお問い合わせください。
※健康診断前に注意する点
食事は健康診断の前日夜9時頃までに終えてください。午後のご受診の場合は朝7時頃までに軽めのお食事をお済ませください。
当日の水分摂取について、血液検査を受ける方は、水やお茶に限りお飲みいただけます。量や時間の制限はありません。
胃バリウム検査や腹部超音波検査を受ける方は、水やお茶に限り、健診2時間前までお飲みいただけます。ただし、健診直前の多量の水分摂取は検査に影響しますのでお避けください。
こまめに水分補給を行い、脱水や熱中症には十分お気を付けください。
がん検診
・名古屋市がん検診
名古屋市では市内在住の方を対象に、6種類のがん検診を実施しています。当クリニックでは胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診、前立腺がん検診の4種類の検診が可能です。がんは早期で見つかれば、治療が可能で、早期発見・早期治療が重要です。ご自身、ご家族のためにも、このような検診を積極的に利用してください。がん検診の自己負担金は1つの検診につき500円です。自己負担金が免除となる方もいます。当クリニックでは電話の説明、予約も受け付けております。電話で予約して頂き、当日検査という流れも可能です。詳細は電話でお問い合わせください。
・胃がん検診(バリウム検査・胃カメラ検査)
名古屋市では平成28年より、診断能に優れる内視鏡検査が可能となりました。「痛い・苦しい・つらい検査」だと聞いて、受診をためらっておられる方や他院で苦しい検査を受けてつらい思いをされた方は、ぜひご相談してください。当クリニックでは基幹病院の勤務で、日本消化器内視鏡学会 専門医として経験豊富な院長が、これまで培ってきた技術により「苦痛の少ない胃内視鏡検査」を提供しておりますので、安心して検査を受けていただけます。内視鏡検査は50歳以上の方が対象で、2年に1回可能です。従来の胃バリウム検査は40歳以上の方が対象で1年に1回可能です。
・大腸がん検診
40歳以上の方が対象で、1年に1回可能です。検便を2回行い便潜血反応が1回でもあれば精密検査が必要となります。精密検査が必要な方は、当クリニックにおいて「苦痛の少ない大腸内視鏡検査」を受けることが可能です。
・肺がん検診
40歳以上の方が対象です。胸部レントゲン検査を行います。タバコの喫煙本数が多い方には、追加で喀痰検査を行います。1年に1回可能です。
・前立腺がん検診
50歳以上の方が対象です。採血検査でPSAという項目の数値 を評価します。PSAは前立腺がんの早期発見に大きな力を 発揮します。1年に1回可能です。
予防接種
・インフルエンザワクチン
毎年9月から予約受付開始し、10月から接種開始予定しております。価格は、9月にホームページ上で掲載します。当クリニックでは、地域の皆様の健康を守ることが役割と考えております。価格が高くて迷われておられる方は、当クリニックでの接種をお勧めします。
2022年度
11月
大人(13才以上) 3000円(税込み)
子供(12才以下) 1回目 2500円(税込み)
2回目 2000円(税込み)
幼児(2才以下) 2000円(税込み)
12月
大人(13才以上) 2500円(税込み)
子供(12才以下) 1回目 2000円(税込み)
2回目 2000円(税込み)
幼児(2才以下) 1500円(税込み
※ご家族みなさんで一緒に接種も可能です。ご希望の場合は予約時にお知らせください。
※13歳未満の方は2回接種となります。
※ワクチンの数に限りがございますのでどうぞご予約ください。予約に関しては外来で直接、もしくは電話にて承っております。
※接種箇所の赤み、腫れ、痒みなどが一番多い副作用ですが、発熱、頭痛、下痢、倦怠感といったアレルギー症状が出ることもあります。
・成人用肺炎球菌ワクチン
肺炎は日本人の死因の3位を占め、65歳以上では年間約10万人が肺炎により亡くなっています。肺炎の原因となる細菌には様々なものがありますが、高齢者の肺炎の原因で最も多く、重症化しやすいものが肺炎球菌です。肺炎球菌にはたくさんの型がありますが、現在使用されている ワクチンは、このうち肺炎の原因となりやすい23種類の型について感染を予防する効果があります。予防接種の効果がどのくらい持続するかには個人差がありますが、健康成人であれば少なくとも5年以上は効果が持続するといわれ ています。特に、糖尿病や腎臓病等、他の持病などによって免疫力が低下している人は、肺炎にかかりやすく重症化しやすいので、予防接種 を行うことをおすすめします。
H26年10月1日より「成人用肺炎球菌ワクチン」が定期接種になりました。
定期接種の対象者は以下の通りです。
・帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は、水痘ウィルスによって発症する高齢者に多い病気です。皮疹が治った後も神経痛が長く残ることがあり、早期の治療が必要です。
平成28年3月より50歳以上の帯状疱疹予防のためにワクチン接種することができるようになりました。このワクチンの接種により帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛の頻度がともに低下することが証明されています。
また、このワクチンは弱毒化ワクチンですので免疫不全の方には接種ができません(妊娠中、非寛解状態の血液癌、造血幹細胞移植免疫抑制療法中)。
ご希望の方、ご不明な点がありましたら、どうぞ電話でお問合せください。
※人によっては発疹、倦怠感等の症状が出る場合があります。また注射部位が一時的に赤くなったり硬くなったりする場合があります。
予防接種法に基づく定期接種の対象者
1、65・70・75・80・85・90・95・100歳になる方。
2、60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に身体障害1級程度の障害のある方。
※過去に成人用肺炎球菌ワクチン(ポリサッカライド)の接種を受けたことのある方は対象となりません。
名古屋市では高齢者肺炎球菌の定期予防接種に加え、独自に定期予防接種の対象年齢に該当しない65歳以上の方にも費用助成 を行っています。
1、昭和29年4月1日以前のお生まれの方。
2、60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、HIVによる免疫機能障害があり、その程度が身体障害者手帳1級相当である方。
※過去に成人用肺炎球菌ワクチン(ポリサッカライド)の接種を受けたことのある方は対象となりません。
自己負担金(クリニックで支払う金額)
:4,000円(助成有りの場合)
:7,000円(助成無しの場合)
名古屋市在住の方で、65歳以上の方は助成の対象となりますので外来もしくは電話にてお問い合わせください。(接種を受けたことがある方は、名古屋市対象となりません。)
産業医(企業健診)
団体・企業の方へ
従業員の健康は、本人のみならず企業にとっても大きな資産です。近年、本格的な高齢化社会の到来、急速な技術革新の進展等により、労働者を取り巻く職場環境は著しく変化し、また脂質異常症(高脂血症)、高血圧などの基礎疾患を抱えた方が長時間の残業を続けた後に急死する、いわゆる「過労死」も社会問題化しています。企業で働く人が元気で疾病にかからず快適に働けるよう応援するのが産業医本来の仕事です。産業医は企業へ訪問し、従業員の健康診断結果に基づく健康指導・相談や職場の巡視を行います。また、従業員の職場復帰や業務転換などに対する健康面での助言を行います。法律でも産業医の選任が義務づけられ、現行の労働安全衛生法では「常時50人以上の労働者を使用する事業場」では、その業種のいかんにかかわらず、産業医を選任することが必要です。
産業医の仕事および契約の内容
- 労働安全衛生法の規定よる職場巡視
- 従業員の健康増進・心身両面に関するアドバイス
- 健康診断の実施・健康診断後の事後指導
- 有所見者数の報告
- 長時間残業者面談
- 職場環境の指導・アドバイス
- 安全衛生委員会への出席
- 復職相談
- 海外赴任時の健康指導
- 各種セミナーおよび医療情報の提供
信頼できる産業医の選任は大切な従業員の皆様のためにも、重要です。
当クリニック院長は、「日本医師会認定産業医」の資格はもちろん「日本内科学会 総合内科専門医」の資格も有しており、健康面など含めたサポートが可能です。
詳細につきましては、電話にてお問い合わせください。
電話:052-876-3351
自費診療・その他
エイジングケア
①プラセンタ注射
プラセンタとは、ほ乳類を作り出すための栄養が豊富な「胎盤」を原料としたものです。私たち、ほ乳類である人間に必要な栄養が豊富に含まれています。体作りの「材料」とそれを使って体を作る「働き手」を同時に摂ることができます。
期待される効果・効果:
シミ・くすみ、シワ・ニキビの跡・たるみ・毛穴の開き、免疫力アップ、うつ病・自律神経失調症など。バストアップ、育毛に期待できるとの報告もあります。
価格:
ラエンネック注射(日本生物製剤)
1本:1,200円(税込み)
2本:2,000円(税込み)(週3回まで可能です)
※初回のみ初診料、2,000円(税込み)頂きます。
【プラセンタ】未承認機器・医薬品に関する注意事項について
医薬品医療機器等法上の承認:未承認(当クリニックでプラセンタ治療に使用しているラエンネックならびにメルスモンは、厚生労働省で医薬品として認可されています。ただ、保険適応として認められているのは慢性肝疾患における肝機能の改善で、その他を目的とした治療は自由診療となりますのでご注意ください)
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無:有
特定生物由来製品に該当しますので、製造番号又は製造記号(ロット番号)、使用年月日、使用した患者の氏名、住所等を記録し、少なくとも20年間保存することが義務付けられています。
リスク・副作用:3.0%程度の方に、注射部位の疼痛、発赤等や、悪寒、発熱、発疹が等が起こることがあります。
諸外国における安全性等に係る情報に関して:
プラセンタの安全性の確認について
ラエンネック・メルスモンを含め、ヒトの胎盤をもとにした医薬品によって、感染症がおこった報告は国内・海外ともにありません。しかし変異型クロイツフェルトヤコブ病等の感染のリスクを完全には否定することは現在のところ困難です。このことから、ラエンネック・メルスモンを使用した方は、献血ができなくなりますのでご注意ください。また、ラエンネック・メルスモンは安全性を担保するため、以下の方法で安全性を担保しています。
提供者の海外渡航歴、細菌やウイルスなどの感染症のスクリーニングの実施
B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス及びヒト免疫不全ウイルスの検査を通過した原材料を使用
3種類の異なる工程で滅菌処理
最終製品がB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、ヒト免疫不全ウイルス、ヒトT細胞白血病ウイルス、パルボウイルスB19ウイルスの検査で陰性であることを確認した上で製品として出荷
※副作用・注意点として、注射した箇所が一時的に赤く腫れ上がったり、発熱したり、痛みを感じたりアレルギー症状が起きることもあります。また、プラセンタ注射を受けると献血ができなくなります。
②ビタミンC注射
ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、作用として、免疫力強化、抗酸化作用、コラーゲンの生成などがあります。また、たばこを吸ったり、精神的ストレスがかかると、大量に消費されるので、該当する人は、十分な補給が必要となります。
期待される効果・効果:
コラーゲンを増やす作用で、シワ、たるみのリフトアップ効果。来てしまったメラニン色素を淡色化する還元作用で、シミ・そばかすが薄くなる。皮脂の分泌をコントロールする作用で、ニキビのできにくい肌を作る。アクネ菌が出すポリフィリンによる活性酸素を抑制する働きでニキビによる毛穴の開きや色素沈着を防ぐ。
価格:
ビタミンC注射(静脈注射)1,500円(税込み)
主成分:ビタミンC
※副作用・注意点として、人によっては点滴による痛み、吐き気、頭痛、喉の渇き、筋肉の痙攣、めまい、ふらつき等の症状が出る場合があります。また注射部位が一時的に赤くなったり硬くなったりする場合があります。
にんにく注射
仕事や寝不足により疲れが溜まっている方に、エネルギーを補給し、疲れた体をリフレッシュさせる注射が「にんにく注射」です。にんにくに似た匂いがあるため、この名前がつきました。にんにくのスタミナ成分である、ビタミンB1を配合した水溶性ビタミンを、血管へ直接注入するので、摂取効率も良く、にんにくを何十個食べるよりも効率よく、即効性があります。体力の消耗が激しい時や、疲労のピーク時などに、にんにく注射をお試しください。にんにく約50個分のビタミンB1が、パワーとなり、あなたをサポートします。
価格:
にんにく注射(静脈注射)1,500円(税込み)
主成分:ビタミンB1
疲れが強い方にお勧めです。
※副作用・注意点として、人によってはアレルギー反応、頭痛、下痢、湿疹、蕁麻疹等の症状が出る場合があります。また注射部位が一時的に赤くなったり硬くなったりする場合があります。
ED治療
日本には約1,800万人のED患者さんがいると推計されていますが、実際に診察を受けている方はその約5%と考えられています。理由として、「忙しくて」… 「恥ずかしくて」… 「女性の看護師さんに会いたくなくて」… などがあげられます。
当クリニックでは電話でご予約いただき、診療時間外にお渡し可能です。お値段も、専門クリニックと同等の適正価格で提供しております。
「ED治療薬って心臓に負担をかけるから危ない」
「麻薬と同じで、1回飲んだら飲まないといられなくなっちゃう」
「飲んだら1日勃起しっぱなし」
などとインターネットで一部言ってる人がいますが、まったく根拠がありません。
「ED治療薬」は、体の血流を良くして、性器に血液が集まりやすくするだけのお薬です。麻薬みたいに、脳に働くお薬ではないので、薬を飲まないといられなくなるなどの身体的依存性はありません。また、お薬が効いている間も、性的刺激がなければ普段通りです。
価格:
①シルデナフィル50mg(バイアグラジェネリック)
まずは半錠から始めることをお勧めします。
陽進堂1錠 1,000円(税込み)
初回のみ初診料、2,000円(税込み)頂きます。
②レビトラ10mg バイエル薬品
食事の影響を受けにくいと考えられています。
1錠 1,500円(税込み)
初回のみ初診料、2,000円(税込み)頂きます。
③シアリス20mg 日本新薬株式会社
効果を最大限発揮するまでに、服薬から3時間程度かかりますが、最大36時間という驚異の持続性を有しています。
1錠 2,000円(税込み)
初回のみ初診料、2,000円(税込み)頂きます。
※副作用・注意点として、頭痛、顔のほてり、消化不良、動悸、鼻閉、めまい等の症状が出る場合があります。しばらくたっても症状が続くようであれば、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
その他
■マイクロアレイ血液検査
マイクロアレイとは、癌などに対する体の反応を、遺伝子レベルで測定できる新しい技術です。血液が癌細胞に反応する状況を、遺伝子レベルでとらえることが可能となりました。これを利用して開発されたのが、「マイクロアレイ血液検査」です。
主な特徴
①高い感度
消化器の癌に対して、9割の高い感度を示しています。
②検査が同時に出来る
胃がん・大腸がん・膵臓がん・胆道がん
上記が検査の対象となり、1度の採血で可能です。
③簡単な検査方法
検査は1回の採血(5.0cc)のみです。
④安心の検査方法
特殊な薬剤の投与もなく、レントゲンの被ばくもありません。
⑤検査期間
検査結果の報告まで、約2〜3週間かかります。この検査で他の遺伝子情報が知られることはありません。
⑥検査費用
健康保険の適応となりませんので費用は患者さんの自己負担となりますが、当クリニックでは79,200円(税込み)で検査させて いただきます。
⑦検査方法
検査は1回の採血(2.5CCを2本、合計5.0CC、1本は予備検査用)のみです。約10分で終了いたします。採取された血液サンプルは、信頼度の高い検査センターで測定されたのち、専門解析センターで判定されます。保険適用されず、自費診療になります。
ご不明な点がありましたら、どうぞ電話でお問合せください。
※病歴や投薬中の薬によって正しい結果が得られない場合がございます。詳しくは医師までお問合せください。
禁煙外来
1、喫煙は失うものが大きい
A、あなたの健康を損なうおそれがあります
タバコとの関係が疑われている病気の種類には、がんをはじめとし脳・循環器疾患、呼吸器疾患など多くがあげられます。
2、禁煙治療の概要
A、禁煙の薬ってどんな薬??
現在使える禁煙補助薬にはニコチン製剤(ニコチンパッチ、ニコチンガム)と、α4β2ニコチン受容体の部分作動薬の経口内服薬チャンピックス (バレニクリン酒石酸塩)が利用できます。この薬は禁煙後の離脱症状を抑え、禁煙を助けてくれます。さらにチャンピックス は再禁煙時の満足感も抑制します。
B、禁煙のつらい時期をどう乗り越えればよいのでしょうか。
禁煙達成の秘訣。それは、離脱症状をどう乗り越えるかです。離脱症状とは、タバコが吸いたい、イライラする、落ち着かない…これらは禁煙によって、ニコチンづけになっている体から、ニコチンが抜け出ていくためにみられるものです。一般的に禁煙開始後2〜3週間続きます。しかし、この時期を上手く乗り越えれば禁煙成功はもう間近です。当クリニックが行う禁煙外来は、禁煙したいというあなたと、それを支援する医師やスタッフ、さらに禁煙のつらい時期を乗り越えやすくする禁煙補助薬からなります。ニコチンパッチ、ニコチンガムを使うと禁煙の成功率が約2倍、チャンピックスを使うと約3倍高まります。
当クリニックでは禁煙したい方、応援します。
詳細につきましては、電話にてお問い合わせ下さい。
※人によっては吐き気気分がおちこむ、抑うつ、不眠症、頭痛などの副作用が出る可能性があります。
アレルゲン免疫療法
アレルゲン免疫療法(減感作療法)とは、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量投与する事で、体をアレルゲンに慣らし、症状をやわらげ、根本的な体質改善を期待する事のできる治療法です。原因となるアレルゲンを用いて行う治療法のため、検査でアレルゲンが確定しているアレルギー性鼻炎の方が対象になります。アレルゲン免疫療法には、薬を舌の下に入れる「舌下免疫療法」と、皮下に注射する「皮下免疫療法」の2つがあります。当クリニックでは自宅で薬を飲むことによって治療できる「舌下免疫療法」が可能です。アレルゲン免疫療法は指定された講習を受講して認定を受けた医師のみが実施可能であり、当クリニック院長も認定を受けています。
1、スギ花粉症に対する舌下免疫療法
薬剤:シダトレン、シダキュア
スギ花粉症の舌下免疫療法は、スギ花粉症と確認診断された12歳以上の患者さんが治療を受けることができます。シダトレンは1日1回、少量から服用を始め、2週間は徐々に増量し、その後は決まった量をアレルギー症状の有無に関わらず毎日、数年間(3年以上推奨)にわたり継続して服用します。シダキュアは、1日1回、初めての1週間は少量の錠剤で服用を開始し、2週目以降に通常量の錠剤を服用します。その後、アレルギー症状の有無にかかわらず、毎日数年間(3年以上推奨)にわたり継続して服用します。初めての服用は、スギ花粉の飛散していない時期に、医師の監督のもと行う必要があります。
2、ダニによる通年性アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法
薬剤:ミティキュア
通年性アレルギー性鼻炎でダニアレルゲンが原因確定診断された5歳以上の患者さんが治療を受けることができます。1日1回、初めの1週間は少量の錠剤で服用を開始し、2週目以降に通常量の錠剤を服用します。その後、アレルギー症状の有無にかかわらず、毎日数年間(3年以上推奨)にわたり継続して服用します。初めての服用は、医師の監督のもと行う必要があります。
アレルゲン免疫療法では、重篤な副作用としてアナフィラシーを 起こすことがあり、これは急性の過敏反応で、投与30分以内に命に関わるような全身の過敏反応を起こすことがあります。
詳細につきましては、電話にてお問い合わせください。