1月12日に小児診療初期対応コース に参加しました。
「防ぎうる心停止から子どもたちを守る」ことを目的として、日常診療での危険の認知と早期初期対応を実践形式で学ぶ、日本小児科学会の研修コースです。
まず、テキストや学習動画を使って事前学習を行います。研修当日はスキルステーション、シナリオシミュレーション 、テーマ学習(傷害と事故、虐待、アナフィラキシー、搬送)をグループディスカッション内で繰り返しアウトプットすることで、頭だけでなく、身体に覚えさせることができました。さらに後日、事後学習とテストを行い、コースの全行程が修了となります。
心停止はいつ何時、誰に起こるか分かりません。万が一の状況においても、冷静に対応できなければなりません。信頼できる町のかかりつけ医になれるよう、今後も自己研鑽に努めて参ります。