帯状疱疹について
先週、帯状疱疹の患者様を診させていただきました。帯状疱疹は当クリニックでも頻繁にお目にかかる病気であり、誰でも罹患する可能性のある病気です。
典型的な帯状疱疹は、ぴりぴりした痛みと水ぶくれを伴う赤い発疹が、体の左右どちらかに帯状に現れます。症状は3~4週間ほど続き、その間に強い痛みを伴うこともあります。多くの場合、腕や胸、背中に皮疹が現れますが、顔や首に現れることもあります。
小児期に水痘(水ぼうそう)にかかり、その後治癒しても、体内に帯状疱疹ウイルスを保持しているため、ほとんどの人が帯状疱疹を発症する可能性があります。
帯状疱疹の発症率は、50歳代から急激に高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。特に免疫力が低下した時に発症し、加齢や疲労、ストレスなど、日常的に起こりうることです。
患者さんを苦しめるのは、帯状疱疹によって神経痛が長期間残ってしまうことです。この神経痛は、実際に経験した方でないとその苦しみは理解できません。その姿を多く診てきた私としては、ぜひ帯状疱疹ワクチン接種をお勧めします。
下記は先日診させていただいた足にできた帯状疱疹です(本人に了承を得てます)。
接種をご希望の方やご質問があれば、ぜひ当クリニックにご相談ください。
お身体の健康維持のために、予防を心がけることが大切です。皆さまのご相談をお待ちしております。