くまのまえブログ

【大腸カメラレポート③】 ~症状が教えてくれた“早期発見”の大切さ~血便をきっかけに見つかったポリープとは?🩺✨

こんにちは😊

くまのまえファミリークリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。

今回も、当院 くまのまえファミリークリニック で実施した

内視鏡的大腸ポリープ切除の症例をご紹介いたします。

 

前回の【大腸カメラレポート①】でご紹介した症例と同様、

今回も「茎が長いタイプのポリープ(有茎性ポリープ)」のケースです🍄

「血便があったけど、様子を見ていいのかな…?」

そんな方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です🍀

 

🔍 症例紹介

患者さん:54歳 女性

主訴:血便

 

排便時に便に血が混じることがあり、

ご不安を感じて くまのまえファミリークリニック を受診されました。

 

当院では、鎮静下(眠った状態)での大腸カメラ検査が可能です💤

今回も患者さんのご希望により、リラックスした状態で検査を行いました。

「気づいたら終わっていた」というお声も多くいただいています😊

 

🔬 検査結果と治療内容

検査の結果、

S状結腸に約25mmの有茎性ポリープ(Ip型) を発見しました🍄(写真1)

 

 

(写真1)

 

茎が太く長いポリープは、

👉 茎の中に太い血管が走っていることが多く

👉 切除時に出血リスクが高くなる

という特徴があります。

そこで、【大腸カメラレポート①】と同様に、

安全性を最優先した手技を選択しました✨

✔ まずクリップでポリープの茎をしっかり把持し、血流を遮断(写真2,3)

 

(写真2) 

 

 (写真3)                                

 

✔ その後、ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除)を慎重に実施(写真4)

 

(写真4)

 

✨ 術中の出血もなく、無事に切除完了!(写真5)

 

(写真5)

 

術後の経過も非常に良好で、

後日出血などの合併症は一切認めませんでした🙆‍♀️

 

🧬 病理検査の結果

● 組織型:Group5:Carcinoma in adenoma(腺腫内癌)

                   中分化管状腺癌(tub2)

                   pTis-M, INFa, Ly0, V0, BD1

● 切除断端:陰性(pHM0, pVM0)

ポリープの一部にがん成分を認めましたが、

👉 がんは粘膜内にとどまっており

👉 内視鏡治療で完全切除=治癒となりました✨

 

血便という症状をきっかけに早期検査を行ったことで、

外科手術を行うことなく治療が完結しています。

 

※なお、本症例では

● 横行結腸 6mm Is(コールドポリペクトミー)

● 直腸(Rs)8mm Is(EMR)

も同日に施行しています。

 

🏥 くまのまえファミリークリニックの内視鏡検査はここが違う!

🔹 消化器内視鏡専門医が全例を担当

🔹 鎮静下で“眠っている間に終わる”苦痛の少ない検査

🔹 最新機器と確かな技術による、安心・安全な内視鏡治療

 

「血便があったけど、痔だと思っている…」

「検査が怖くて、なかなか一歩が踏み出せない…」

そんな方こそ、

くまのまえファミリークリニックへご相談ください🌿

 

あなたの“今の症状”を見逃さず、

未来の健康を守るお手伝いを私たちが全力で行います。

 

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胃腸の不調と真摯に向き合う、確かな技術とあたたかい医療。

あなたにとっての“内視鏡のスペシャル・ワン”が、ここにあります✨

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