くまのまえブログ

【大腸カメラレポート①】

~見逃さない、だから安心~ポリープ切除の一例をご紹介

こんにちは😊
くまのまえファミリークリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、当院で実施した大腸ポリープ切除の症例をご紹介いたします。
実際の医療現場の様子を知っていただくことで、検査に対する不安が少しでも和らげば幸いです🍀

 

🔍 症例紹介

患者さん:56歳 男性
主訴:便潜血陽性(+/-)

健康診断で「便潜血陽性」が出たため、当院(くまのまえファミリークリニック)を受診されました。
普段から高血圧の治療で通院されている患者さんです。

 

当院では鎮静下(眠った状態)での大腸カメラ検査が可能です💤
今回も患者さんのご希望により、リラックスした状態で検査を行いました。

 

🔬 検査結果と治療内容

検査の結果、S状結腸に約25mmの有茎性ポリープ(Ip型)を発見しました🍄(写真1

 

(写真1) 

 

なんと、便潜血が1回のみ陽性という所見でも、これほど大きなポリープが見つかることがあるんです。

茎のあるポリープ(有茎性)は、まるできのこ🍄”のような形状をしており、茎の内部には太い血管が走っていることも多いため、切除時の出血リスクが高くなることがあります。

 

そこで、
👉
まずクリップで茎を挟み、あらかじめ血流を遮断(写真2
👉
その後、安全にポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除)を実施しました(写真3

 

(写真2)                                                             

 

 

(写真3)

 

術中の出血もなく、無事に切除完了!
術後の経過も良好で、後日出血などの合併症も一切見られませんでした🙆‍♂️

 

🧬 病理検査の結果

● 組織型:Group3 . Tubular adenoma, Low grade(低異型度の腺腫)

● 切除断端:陰性(取り残しなし)

良性ポリープではありましたが、将来的にがん化するリスクもあるため、早期発見・早期切除が非常に重要です。

 

🏥 くまのまえファミリークリニックの内視鏡検査はここが違う!

🔹 消化器内視鏡専門医が担当
🔹 鎮静下で苦痛の少ない検査が可能
🔹 最新機器と確かな技術で精度の高い検査・治療を提供

「便潜血が陽性だったけど、忙しくてそのままにしている…」
「検査がこわい、つらそう…」
そんな方こそ、くまのまえファミリークリニックへご相談ください💡

あなたの体を守る第一歩、一緒に踏み出しましょう。

 

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あなたにとっての“内視鏡のスペシャル・ワン”が、ここにいます✨

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