くまのまえブログ

産業医

 今回は当クリックの産業医活動についてお話します。

 

 産業医はどんなことをする医師かわかりますか?「社員が50人以上いるときに必要なお医者さん?」ぐらいの認識かと思います。

 

 産業医は嘱託産業医と専属産業医があり、産業医として行える業務に変わりはないのですが、勤務形態が違います。当クリニックは嘱託産業医として、企業様のお手伝いをしています。

 

 労働者が50人以上999人以下の場合、選任する産業医の形態は嘱託(非常勤)で可能となっています。しかし、事業場が有害業務の場合は、500名以上で専属産業医が必要となります。

 

 産業医の主な仕事は、①衛生委員会への出席、②衛星講話、③職場巡視、④健康診断結果チェック、⑤健康相談、⑥休職面談、⑦復職面談、⑧ストレスチェック実施者、⑨高ストレス者面接指導、⑩長時間労働者面接指導などです。

 

 ほとんどの嘱託産業医は、月1回の訪問でこれらの仕事を行っており、限られた時間の中で、これらの仕事に優先順位をつけて選択的に行います。 それぞれの企業様の現状や課題により、産業医に求める仕事が違います。産業医と一緒に、より健康的な職場づくりをしていくことが重要です。

 

 当クリニックでは産業医としてだけでなく、内科医として健康的問題に相談をすることも可能です。産業医が必要になりましたら、当クリニックに相談していただければと思います。

 

くまのまえファミリークリニック