🔍【2026年】当院で大腸内視鏡検査を選択する人が多い理由:苦痛の少ない大腸カメラとは?
「苦痛の少ない大腸カメラを受けたい」
そう考えて、当院の大腸内視鏡検査を希望される患者さんが多くいらっしゃいます。
「大腸カメラは痛そう……」
「以前受けたとき、とても苦しかった」
「できれば、もう二度と受けたくない……」
大腸内視鏡検査に対して、このような不安をお持ちの方は少なくありません。
しかし、大腸内視鏡検査は、大腸がんや大腸ポリープを早期に発見するために非常に重要な検査です。
そこで当院では、できるだけ苦痛を抑えながら、安心して受けていただける大腸カメラを目指しています。
そのために大切にしていることの一つが、患者さん一人ひとりの腸の形に合わせて「挿入方法」を変えることです。
実際に、くまのまえファミリークリニックには、便潜血検査で陽性となった方だけでなく、
「以前の大腸カメラが痛かった」
「家族や知人から聞いて来ました」
「できるだけ苦痛の少ない検査を受けたい」
といった理由で受診される方もいらっしゃいます。
では、大腸カメラの痛みは何によって変わるのでしょうか?
今回は、当院が苦痛の少ない大腸カメラを目指すうえで大切にしている「大腸内視鏡の挿入法」について、
軸保持短縮法とループ形成法の違いを中心にわかりやすく解説します。

🩺 大腸カメラは「入れ方」で苦痛が変わります
大腸は、一直線の管ではありません。
特にS状結腸は、その名前の通り曲がりくねっており、しかもお腹の中で比較的自由に動きます。
そのため、内視鏡を単純に前へ押してしまうと、
➡️ 腸が伸びる
➡️ 腸にループができる
➡️ 腸間膜が引っ張られる
➡️ 痛みを感じる
ということがあります。
つまり、
⭐「内視鏡を奥まで入れる」だけではなく、「どのように入れるか」がとても重要なのです。
大腸の長さや形、曲がり方、過去の手術による癒着などには大きな個人差があります。
そこで当院では、ひとつの方法だけにこだわるのではなく、
腸の状態を見極めながら、主に「軸保持短縮法」と「ループ形成法」を使い分けています。
① ⭐ 軸保持短縮法とは?
当院が基本としているのが、軸保持短縮法です。
難しい名前ですが、簡単にいうと、
「腸をできるだけ伸ばさず、たぐり寄せながら内視鏡を進める方法」
です。
大腸内視鏡で難所となりやすいS状結腸を通過するとき、ただ内視鏡を押し込むのではありません。
内視鏡の角度やひねりを細かく調整しながら、
🔹 腸のひだをたぐり寄せる
🔹 余分な空気を吸引する
🔹 内視鏡を適度に引く
🔹 腸を短縮する
🔹 腸の軸と内視鏡の軸を合わせる
といった操作を組み合わせて進めていきます。
イメージとしては、
「長く曲がった腸を無理に押して進む」のではなく、
「腸を少しずつ整理して、できるだけ直線に近づけながら進む」
方法です。
💡 なぜ軸保持短縮法は痛みが少ないの?
大腸内視鏡検査で生じる痛みの原因のひとつが、腸管が過度に伸ばされることです。
軸保持短縮法では、S状結腸をできるだけ伸ばさずに内視鏡を進めるため、
患者さんの苦痛を軽減できるという特徴があります。
現在の内視鏡医学でも、
軸保持短縮法は苦痛の少ない大腸内視鏡挿入を目指すうえで重要な手技として位置づけられています。
一方で、この方法は内視鏡の押し引き、アングル操作、ひねりなどを細かく組み合わせる必要があり、
習得には経験とトレーニングが必要な手技でもあります。
📖 軸保持短縮法について、さらに詳しく知りたい方へ
当院が行っている軸保持短縮法の特徴や実際の挿入方法、ループ形成法との違いについては、くまのまえブログ
「🩺 苦痛の少ない大腸カメラの秘密 ~『軸保持短縮法』とは?~」
で詳しく解説しています。
② 🔄 ループ形成法とは?
ただし、すべての方で軸保持短縮法だけを使えばよいわけではありません。
人によって大腸の形は大きく異なります。
特に、
🔹 S状結腸が非常に長い
🔹 腸が伸びやすい
🔹 曲がり方が複雑
🔹 手術などによる癒着が疑われる
といった場合には、軸保持短縮法だけではスムーズに進めにくいことがあります。
そこで選択肢となるのがループ形成法です。
🔄 あえてループを作って難しい場所を通過する
ループ形成法では、S状結腸の形に合わせて、
α(アルファ)ループ
などを形成しながら内視鏡を進めることがあります。
つまり、
⭐「無理にまっすぐ進もうとせず、その人の腸の形を利用して進む」
という考え方です。
S状結腸を通過した後は、そのまま進め続けるのではなく、
内視鏡を引いたり、ひねったりしながら形成したループを解除して腸を短縮します。
この操作によって、その先の横行結腸や上行結腸へ進みやすくしていきます。
⚠️ ループ形成法にも弱点があります
ループ形成法は有用な方法ですが、ループを形成するとS状結腸が伸ばされるため、
症例によっては痛みを感じやすくなります。
また、ループが大きくなると、
⚠️ 内視鏡を押しても先端に力が伝わらない
⚠️ 腸がさらに伸びてしまう
⚠️ 痛みが強くなる
ことがあります。
そのため重要なのは、
「軸保持短縮法が絶対に良い」
あるいは、
「ループ形成法が悪い」
ということではありません。
⭐ その患者さんの腸に合った方法を、その場で判断して選択すること
が大切なのです。
③ 🩺 当院が大切にしているのは「使い分け」です
大腸の形は、患者さん一人ひとり違います。
さらに、
👤 体格
🏥 腹部手術歴
🔄 腸の長さや曲がり方
🩹 癒着の有無
😣 痛みの感じ方
などによっても、最適な挿入方法は変わります。
そのため当院では、
「この方法だけで絶対に入れる」
という考え方ではなく、
まず腸を伸ばしにくい軸保持短縮法を基本としながら、
腸の形や挿入状況によってループ形成法なども組み合わせる
ことを大切にしています。
検査中にも内視鏡から伝わってくる抵抗や腸管の動き、
患者さんの反応などを確認しながら、その都度操作を調整します。
これが、当院の考える「患者さん一人ひとりに合わせた大腸内視鏡検査」です。
④ 😌「前回の大腸カメラが痛かった」という方もご相談ください
当院を受診される患者さんの中には、
「以前、別の病院で大腸カメラを受けたらとても痛かった」
という方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、前回痛かったからといって、
次の大腸内視鏡検査も必ず同じように痛くなるとは限りません。
腸の形を考えながら挿入方法を変更することで、以前とは異なる経過になる場合があります。
以前の検査で、
😣 強い痛みがあった
😣 奥まで入らなかった
😣 検査時間が非常に長かった
😣 「腸が長い」と言われた
😣 「癒着がある」と言われた
という方は、検査前にぜひお伝えください。
過去の検査経験も、今回の挿入方法を考えるうえで大切な情報になります。
⑤ 🔍 「挿入できること」だけが良い大腸カメラではありません
大腸内視鏡検査の目的は、単に一番奥の盲腸まで内視鏡を入れることではありません。
本当に大切なのは、
🔍 大腸ポリープや早期大腸がんなどの病変を見逃さないこと
です。
そのためには、できるだけ安定した状態で盲腸まで到達し、
そこから内視鏡をゆっくり抜きながら大腸全体を丁寧に観察する必要があります。
当院では、「苦痛をできるだけ少なくすること」と「病変をしっかり観察すること」の両方を大切にしています。
⑥ 🏥 検査が終わった後もしっかりご説明します
大腸カメラは、検査が終わればそれで終了ではありません。
当院では検査後、実際の内視鏡画像を確認していただきながら、
検査結果をできるだけわかりやすくご説明します。
必要に応じて、
🔹 今後の経過観察
🔹 ポリープへの対応
🔹 病理検査
🔹 次回の大腸内視鏡検査の時期
🔹 専門医療機関への紹介
などについてもご案内します。
「結局、何が見つかったの?」
「次はいつ検査すればいいの?」
と不安を残したまま帰宅することがないよう、
検査後の説明まで含めて大腸内視鏡検査だと考えています。
🌟 当院で大腸内視鏡検査を選択する人が多い理由
大腸内視鏡検査は、医師が内視鏡を入れて終わりという単純な検査ではありません。
腸の形を読み、
「ここは短縮して進む」
「ここでは無理に押さない」
「この腸ではループを利用した方がよい」
と、その場その場で判断しながら進めていく検査です。
当院では、軸保持短縮法を基本としながら、必要に応じてループ形成法などを組み合わせ、
患者さん一人ひとりの腸に合わせた挿入を心がけています。
「大腸カメラは怖いから受けたくない」
そう思っている方にこそ、知っていただきたいことがあります。
⭐ 大腸カメラの苦痛は、「どのように挿入するか」によって変わる可能性があります。
過去に大腸カメラでつらい経験をされた方も、まずはお気軽にご相談ください。
📍 くまのまえファミリークリニック
胃腸の不調と真摯に向き合う、確かな技術とあたたかい医療。
大腸内視鏡検査に不安がある方、以前の検査がつらかった方、便潜血検査で陽性となった方など、
一人ひとりのお話を伺いながら検査方法をご提案します。
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📞 TEL:052-876-3351
🏠 〒458-0837 名古屋市緑区兵庫1-411-2
🌐 WEB予約もご利用いただけます。
大腸カメラについて気になることがあれば、早めにくまのまえファミリークリニックへご相談ください。
※大腸内視鏡検査の苦痛や挿入の難易度には個人差があります。
腸管の形態、癒着、腹部手術歴などによって検査方法や経過が異なる場合があります。
🌐 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会のホームページはこちら




